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【07年4月から1年暮らしたロンドンでの生活記録】 london note 【お友だちのブログ】 a piece of cake@ロンドン→バーミンガム ロンドン・アート・いろんな話 ♪ 倫敦、倫敦 ♪ Luv&Naoのブログ Ko'u Hale 天安門ぶらぶら節 Chestnuts in Wonderland カテゴリ
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2009年 10月 24日
3泊4日でスコットランド滞在。今回の旅の目的は2年前にCivil Partnership Ceremonyを挙げた友人カップルの披露宴出席でした。2年前は親族&私たち夫婦の8名だけでしたが、今回の招待客は友人メインで親族はゼロ。式を二度挙げることはできないので、Celebrationとして形だけのセレモニーをし、その後写真撮影→シャンパンパーティー→着席披露宴→ダンスパーティーとなりました。 泊まったのは前回・今回ともに会場となったホテル。100年ほど前に建てられたカントリーハウスが改築された所で、誰かの家にお泊りしているようなアットホームな雰囲気のホテルです。スタッフも前と変わらず、「2年前におなかにいた子なのねー!」とミニユミにも声を掛けてくれました。 式は友人が進行役をつとめ、二人がお互いに対し誓いの言葉を述べ、(いったん指輪を外し)指輪交換をし、詩の朗読があり・・・という流れ。中国人彼は感極まって涙涙、なかなか誓いの言葉が言えませんでした。中国の家族からは相変わらず理解が得られず、この2年間北京に帰ることもなくスコットランドでがんばってきた彼。本人は犠牲を払ったとは感じていないかもしれないけれど、あまりに多くの大切なものを置いてまで、イギリス人彼との人生を選んだ気持を想うと、見ている私も感じることがたくさんありました。 ミニユミは式の途中で「キャー」と声を上げ、やむなく途中退場。シャンパンパーティーの間に寝入ってしまい会場のソファーでグースカ。ドレスを着ているのに脚を広げて寝る姿が・・・なんとも・・・恥ずかしかった母さんです。タイミング良く起きたところで着席披露宴スタート。光栄なことだけれど、メインテーブルにハイチェアが置いてあるのを見てちょっと困った私たち。案の定、食事の間も「キャー」が数回あり、ユミ夫と交代で退場したりで落ち着いて語らうこともままならず、主役の二人には申し訳なかったです。 それでも、付き合い始めの頃から二人を見てきた私としては、たくさんの友人の方たちに祝福されて幸せそうな二人を見られただけで本当に嬉しかったです。2年経っても初々しい二人を見て、うーーむ、見習わねば・・・とも思った。 披露宴翌日はスコットランド在住の義弟くんや友人たちがホテルまで来てくれ、みんなでランチ。その後、ホテルから車で5分のSt Andrewsを散策しました。海沿いにあるゴルフコースや大学で有名な街です。通りを歩きながら、昔初めてスコットランドに来た時、「なんだか街全体が重い」と感じたのを思い出していました。建物の石の色合いが原因なのですが、イングランドと違って重厚な印象のスコットランド。スコティッシュアクセントの英語は何度聞いても「へ?」「は?」で分からないのですが、この地の人たちは本当に温かい! 「私たち、友だち?」というくらい親しげに話すし、困っているとすぐに手を差し伸べてくれるし、ホテルの中だけでなく街の中でもあたたかくおもてなししてもらった感じで、快適なスコットランド滞在でした。 #
by lichfield
| 2009-10-24 23:24
| できごと
2009年 10月 20日
結局今月に入って、前に書いた不動産屋の手違いでたまたま見に行って気に入った家にオファーを出しました。たまたま見に行った家でいいのかいな、という気もするけれど家探しもご縁です。 ただでさえ転勤族の我が家。数年ごとに戻ってくる本拠地イギリスではなるべく引越ししたくないので、家も一生住める所を探していました。今回のところは色々な側面から客観的に見て「ここなら一生暮らせそう」と思った家です。 「物件購入は結婚と同じで『もうここしかない』くらい思って決意してゲットしないと幸せになれない」と言っていた私に対し「違うと思う」と即答したユミ夫。今になってみると、結婚はある程度の勢いが必要だけれど、家は直観と勢いだけでは買えないし、ユミ夫が正しかったのか。家は、冷静に、客観的に決めたつもり。家は・・・? ロンドン滞在中は、新しいsolicitorに登録しに行ったり(→前回使ったsolicitorは私たちの指示を無視して勝手に作業を進めた上に手数料をぼったくった?!ので、違うsolicitorにしました)、銀行にローンの相談に行ったり、property huntingも少しずつ前進。もうじきsurveyの結果が出るので、問題がなければ事務手続きが始まり、「最短」4~6週間でexchange(property huntingの最後、鍵の引き渡し)となります。 さーて、クリスマスまでにhunting終了となりますかどうか。 ロンドンで偶然の再会。 #
by lichfield
| 2009-10-20 23:17
| 家探し
2009年 10月 17日
久しぶりに何も予定がなかった土曜日。Biddulph Grange Garden(ナショナルトラスト)に出掛けました。私たちが暮らすStaffordshireにあるので近いと思いきや、南北に長いshireなもので(あと途中で渋滞にあったので)1時間以上の道のりでした。それでも、侘び寂を感じられるガーデンは秋の午後にふさわしく、行く価値は十分にあったと思います。 写真の建物1階にナショナルトラスト受付があり、そこで会員カードを見せて地図をもらい、あとはひたすら園内を散策。 日本で見られる鮮やかな紅葉には遠いけれど、それでも、緑・黄・赤・茶のグラデーションが観賞できて満足。ここは庭園がメインで建物内の見学がなく、ナショナルトラストにしては珍しい感じ。ビクトリア時代、邸宅(1枚目の写真の建物)にはこの庭園を造った夫婦が暮らしていたのですが、今では一部のみナショナルトラストが所有、その他の部分は一般フラット(アパート)!!! 9世帯が暮らしています。なぜにナショナルトラストはこの建物全体を買い取らなかったの?と思ったら、建物中央の一部(ナショナルトラストの受付があるところ)を除いてほとんどの部分が火災にあった=オリジナル部分があまり残っていない、という理由だったそう。 なんちゃってチャイニーズガーデンも発見。万里の長城をイメージしたという壁もあったのですが、本場で長城に登った私からすると「・・・・」。ユミ夫は「よくできてるよね」と褒めていましたけど。 最近けっこうな距離を歩くようになってきたミニユミも、たったかたったか走るように歩いていました。階段も大好き、落ち葉拾いも大好き、同じ所でじーっとひとつのものを観察したり、なかなか前に進まないのです(^-^;) でも時間はかかっても、バギーに乗せて押すだけでなくこうして一緒に歩くほうが断然楽しい。 散策後、邸宅内にあるナショナルトラストのティールームでクリームティー。この建物は20年くらい前まで病院として使われていたそうで、ティールームは「もと手術室」なんだとか。 Biddulph Grange Garden Address: Grange Road, Biddulph, Staffordshire ST8 7SD Telephone: 01782 517999 こんな物件見つけました。 #
by lichfield
| 2009-10-17 23:19
| 場所
2009年 10月 15日
英国滞在を終え両親が日本に帰りました。ついこの間、スーツケースいっぱいのお土産を持って我が家に到着したと思ったのに、楽しい時はあっと言う間に過ぎるもの。笑い声の絶えない幸せな3週間でした。 父が「文化も言葉も違う遠い国で暮らすのだから、国際結婚って大変だよなぁ」というようなことを言ったけれど、少なくとも私の中では 今回母に「あなた結婚して日本を出るにあたって『私は死んだと思ってください』と言ったのよ」と聞かされ絶句。自分の中では「いつまでも日本や日本の家族に頼っていては異国での結婚生活やっていけない」と気合が入っていたがゆえの?決別宣言だったのかもしれないけれど(もう当時の気持ちが思い出せない・・・)、なんてまぁひどいことを親に向かって言ったんだ、ジブン。本当に申し訳ない気持ちでした。 たくさんの思い出話も出て色々な感情にもみくちゃにされた感もあったこの3週間。両親滞在の終盤は、湖水地方へ家族旅行。GrasmereのLancriggに泊まり、周囲を散策したりのんびり過ごしました。 Lancrigg Country House #
by lichfield
| 2009-10-15 23:05
| 場所
2009年 10月 04日
私たちが暮らすStaffordshireにあるShugborough。 おそろしく広大だと聞いていたので、スタミナ無しの私には無理だと今まで避けていたのですが、両親滞在中なのでガンバッテ行ってきました。 敷地内には森、農場、畑、ガーデン、川、邸宅、ティールーム、博物館、こどものプレイグラウンドなどなど。あまりに広いので、バスや汽車(のデザインのミニバス?)が走っています。 1693年に3階建てのカントリーハウスがこの地に建てられたのが始まり。この写真の中央部分です。 1745年から1748年の間に増築が行われマンション(イギリスで言うマンションは「大邸宅」の意味) になりました。外壁がコンクリートっぽくて何だかな、と思いましたが、これは1794年に建築家(Samuel Wyatt)がネオクラシック朝に改築した際にわざわざ壁を石っぽく変えたそうです。ここでは農場や台所など敷地あちこちに18世紀の衣装をまとった人たちがいて、当時の暮しを再現。「彼らは18世紀に生きる人たちです。現代を基準にした質問は彼らを混乱させますのでお控えください」という注意書きもありました。敷地内のマンションとガーデンのみナショナルトラストの管轄。いつものごとく写真撮影は禁止。こちらでだいたいの様子がわかると思います。 ランチは敷地内にあるティールームで。この「一皿に山盛り」なところがいかにもイギリス。大味なイギリス料理にも慣れました。イギリス料理はまずいなんてことありません。おいしいです、とっても。 最近のイギリス中部はめっきり寒くなって、日も短くなってきました。ここまで来るとクリスマス一直線。町ではもうクリスマスカードもクリスマス関連グッズも売りに出ています。今年はあといくつ、ナショナルトラストに行けるかな。(物件探しよ、早く終われ~!) Shugborough Address: Milford near Stafford ST17 0XB Telephone : 01889 881 388 #
by lichfield
| 2009-10-04 23:55
| 場所
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