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2008年 07月 05日
イギリスの夏の空。手が届きそうな青い空に綿菓子のような白い雲がプカプカと。
一般公開されるにあたってはある程度建物の修復・改装がされるものですが、ここは違います。広い広い邸宅の管理が大変になってきたファミリーは後年建物の一部分を閉め切ってしまい、その閉ざされた空間が当時のままの状態で公開されているのです。100年以上手つかずのお部屋たちは、天井に亀裂が入り壁紙も剝げ、どろろ~んと淀んだ空気。 うぅーむ、やはりこんな豪邸に暮らすには日々のメンテに莫大なお金がかかるのね。しかも家だけでなく、敷地内にある教会、ガーデン、草木の手入れもあるし。動物たちのお世話だってそれはそれは大変だったろうに(大きな厩舎が残っているほか、鹿・羊・山羊・牛など敷地内に多数)。 見事な角を持つ鹿たちがゴロゴロしてました。 イギリスには今でもこういったマナーハウスのような豪邸に暮らす貴族がたくさんいるようですが、管理・維持は並大抵のことではないのだと思います。手放されたお屋敷は売りに出されホテルとしてオープンすることもありますが、Calke Abbeyの最後の主は「ナショナル・トラストに託すことで、代々自分のファミリーが守ってきた土地が永遠に残るだろうから」と思ったそう。 ナショナル・トラスト所有の家やガーデンはイギリス中にあって、一般に公開されています。私たちが暮らすMidlandsと呼ばれるイギリス中部にはナショナル・トラストがあちこちに。 まだまだ行きたい所がたくさんあります。 Calke Abbey Address: Ticknall, Derby, Derbyshire DE73 7LE Telephone: 01332 863822
by lichfield
| 2008-07-05 19:40
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