リンク
【07年4月から1年暮らしたロンドンでの生活記録】 london note 【お友だちのブログ】 a piece of cake@ロンドン→バーミンガム ロンドン・アート・いろんな話 ♪ 倫敦、倫敦 ♪ Luv&Naoのブログ Ko'u Hale 天安門ぶらぶら節 Chestnuts in Wonderland カテゴリ
以前の記事
2010年 03月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 ライフログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2009年 10月 26日
スコットランドからイングランドに戻る途中、Tantallon Castleに寄りました。海辺の町として知られるNorth Berwickから海沿いを5kmほど行くと、断崖絶壁にお城が現れます。 14世紀中頃、当時スコットランドで最も力のあった男爵家(the Douglas Earls of Angus)が建てたお城は、オレンジ色がかったベージュのサンド・ストーンでできています。度重なる攻撃ですでに廃墟となっていたお城がダグラス家によって売却されたのは1699年。その後のオーナーたちもさして手を加えることなく、1924年にイギリス政府へ。 現在はHistoric Scotolandが管理しています。 沖合いに見えるBass Rockと呼ばれる巨大な岩山は海鳥の聖地としてもよく知られる場所。スコットランドの海沿いという立地、しかも荒々しい気候の中で、600年以上もこの場所にそびえるお城は大きな存在感があり圧倒されました。廃墟を歩いているとぞくっとするほど。 その昔、居住エリアだった塔の跡。もちろん各階の床などもなく廃墟なのですが、壁には窓の跡や暖炉の跡が。写真に丸く写っているのは井戸。覗き込んだワタシはバカでした・・・ものすごい深さでクラクラ・・・。帰宅後Tantallon Castleをネットで検索したら、今年に入ってこのお城で撮られた写真(どなたか写ってたみたいです・・・)が話題となったようで、別の意味でもゾクッ。 廃墟系はキライなはずの私がけっこう熱心に見て回っていたもので、この場所に来ることを提案したユミ夫は嬉しそう。(昔、家族で来たことがあるそうで、彼は2度目の訪問) ふだんは近場のナショナルトラストで雅~なカントリーハウスやきれいなイングリッシュガーデンを見学していてそれはそれで楽しいけれど、壮大な景色に佇む廃墟を歩くとスコットランドの戦いの歴史など悠久の年月が感じられ、いつもと違った感動がありました。
by lichfield
| 2009-10-26 23:10
| 場所
|
ファン申請 |
||