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2009年 02月 06日
18年ぶりの大雪だそうで、交通網が麻痺して仕事に行かれない人がたくさん出たり学校がお休みになったり。「たかが雪ですべてがストップするなんて、何やってるんだ。対策がなっとらん」と責められたロンドン市長さんに同情。こんな大雪は滅多にないことで、その滅多に起こらないことに対策を練って多額の予算をあてるなんてことはtax payerの理解を得られないだろうし(少なくともユミ夫)、こうしてたまに「自然の前では人間は無力だ」ということを皆が噛みしめて人生勉強する日があってもいいじゃないですか、と私は思うのですが。(でも人の命がかかわるところではこんなこと言えないですね) 5日間のロンドン滞在中は久しぶりの友人たちとの再会やショッピングなど楽しみにしていたこともたくさんあったけれど、この雪で滞在前半はホテルにカンヅメ。後半はミニユミの急性胃腸炎。お医者さんに行った他は、ホテルで眠り続けるミニユミをハラハラしながら見ているしかできなかったワタシ・・・。赤ちゃんの嘔吐・下痢はよくあることだと聞いていたけれど、いざ目の前で苦しんでいるこどもを見ると涙が出てきそうになりました。こんなんじゃダメだよ、母ちゃんしっかりせいっ!と自分で自分に喝を入れたけど、つらかった。まさに「代われるものなら代わってあげたい」心境でした。 そんなこんなで家族三人ぐったりしながらイギリス中部に戻ってきたら、こちらも雪が積もっていて寒かった! 出掛ける前にセントラルヒーティングや給湯システムを切っておいたので、夜遅く帰宅した時には家の中が冷凍庫のよう。慌ててセントラルヒーティングを入れてもすぐ暖かくなるはずはなく、あまりの寒さになかなか寝付けませんでした。家の前は雪が積もって路面もつるっつるに凍っています。 冬ごもりの日々は続く。 ヘルスビジターとNHSダイレクト(24時間電話で医療アドバイスをくれる)に相談。 <ヘルスビジターのアドバイス> 2時間ごとに粉ミルク60mlを与えて6時間様子を見る。おむつが濡れていなくて水分が出ていないようであれば診察を受けること。 <NHSダイレクト看護師のアドバイス> 水分・離乳食ともに普段どおり続行してOK。うそ~~~(>O<;)、と思い何度も聞き直したけれど「keep feeding her as you do normally」の一点張り。ただし、脱水症状の傾向があるので今すぐGPに行くように、とのアドバイス。 ラッキーなことにホテルの横にGPがあったので、電話をして3時間後の予約が取れました。 医師はミニユミの顔を見るなり「脱水症状はなし。元気だね」とニコリ。でも、熱もあるし、吐いてるし、食べられないし、と不安をぶちまける私に、「赤ちゃんの下痢嘔吐に薬は使わないから」と対処法のみ教えてもらっておしまい。 <医師のアドバイス> 今後24時間、粉ミルク・離乳食は禁止。湯冷ましにりんご果汁を少し加えたものを、ごく少量1時間ごとに飲ませる。24時間たってまだ嘔吐があれば再度受診、なければ、粉ミルクを通常の半分の量を一日かけて少しずつ飲ませる。嘔吐が起きなければミルクをいつもの量に戻す。熱が下がらなければカルポルを与える。 この日&次の日は、まるで新生児に戻ったように、寝る→飲む→寝る→飲む、の繰り返し。相当具合が悪いようで、おもちゃになんて目もくれず、ただただ抱っこをしてもらいたがり、トローンとした目でひたする眠る眠る眠る・・・。ここまで弱っている姿を見たのは初めてなので、新米母はかなりうろたえました。 症状からするとロタウイルスっぽい・・・。通常3~8日で回復するけれど、ウイルスそのものが体から出るまでには更に日数がかかるらしいです。
by lichfield
| 2009-02-06 00:02
| 日々の徒然
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